WordPressにも様々な種類の関連記事の表示プラグインがありますが、タグやコンテキストによる自動表示では狙い通りに関連記事が表示されないことがあります。
かといって、一つ一つ、手作業でリンクを挿入していては、とても追いつかないですよね。
そこでおすすめしたいのが、Custom Related Posts。
Custom Related Posts
https://ja.wordpress.org/plugins/custom-related-posts/
投稿画面から、相互リンク、もしくは、片側リンクを設定することができ、相互リンクの場合は、自動的にリンク先の記事からも逆リンクを挿入してくれる便利なプラグインです。
使い方は簡単。プラグインを有効化したら、基本の設定を行います。
OUTPUT・・Open in New Tab(新しいタブで開く)
POST TYPES・・有効にする投稿タイプ
※ 欄内をクリックすると、投稿タイプを選択できます。
SEARCH
Number of Posts(投稿画面の検索ボックスに表示する記事の数)
※ あまり数値を大きくすると、リンク先の記事を探し当てるのが大変です。
Post Status・・公開の状態
※ 通常は、Published(公開済み)で。Anyにすると、下書きや非公開なども含まれます。
投稿画面には、画像のようなリンク挿入のボックスが現れます。
Add Relation にリンク挿入したい記事のタイトル、もしくは関連ワードを入力して、Searchをクリック。
精度は高いので、すぐに見つかります。
Linkのタイプは、To(この記事から先方の記事へ)Both(相互リンク)From(先方の記事からこの記事へ)の三種類が選べます。
This post links to ・・この記事から先方の記事へ
This post gets links from・・先方の記事からこの記事へ
いったん相互リンクを設定した後、リンクを解除する場合、赤丸のマイナスをクリックすると、リンクが削除されます。
リンクの挿入場所は、ショートコード、もしくはテンプレートタグが使えます。
”None”Related
order_by や order のパラメータは、WP_QUERY の orderby に準じます。関数リファレンスを参照して下さい。
https://wpdocs.osdn.jp/関数リファレンス/WP_Query
none_text は、リンクが存在しない場合に表示されるテキストです。
テンプレートタグとして利用する場合は、次のタグを応用します。
php echo do_shortcode(‘[ショートコードの文字列]’);
記事内に挿入したリンクのリスト。
自動表示だと、どうしてもターゲットが大雑把になるので、狙い通りに関連記事を表示するなら、手動挿入がおすすめです。
その他の付加機能として。
リンクについて、キャッシュ機能が使えます。
オリジナルのスタイルが適用できます。
その他の手動リンク挿入プラグイン
Yuzo Related Post
https://wordpress.org/plugins/yuzo-related-post/
関連記事の表示プラグインで有名です。
タグやカテゴリー分類による自動挿入、マニュアル挿入の二通りあり、カスタマイズの方法も豊富です。
当サイトで使用しているテンプレートには、関連記事の自動挿入がデフォルトで装備されているので、こちらは使いませんでした。
高度で、複雑なので、凝りたい人向き。
CP Related Posts
これも自動挿入、マニュアル挿入、二つの機能が備わっています。
マニュアル挿入の機能も便利ですが、ツールボックスがぐだぐだしていたので、使いませんでした。
有料版への誘導もあるので、よほど気に入ったら……ということで。
Related
https://wordpress.org/plugins/related/
これも手動挿入できますが、全て相互リンクで、リンクタイプを選べないので、選択外。