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寺山修司

寺山修司の詩・戯曲・コラムからお気に入りの作品や引用を紹介しています。

『いったい人間らしさとは何でしょう』 #『質問』の答え

皆、何かを勘違いしている。強くなれば、嫌なことも消えてなくなる。綺麗になれば、愛される。優秀であれば、あれもこれも上手く行く。人気者になれば、欲しいものが何でも手に入る。でも、あれもこれも完璧に揃っているなら、この世に人として生きる意味など無い。

『言葉で人を救えると思いますか』 #『質問』の答え

医療福祉の現場に居ると、「世の中、金がすべて」と実感することしきりです。「今すぐ死にたい」という人も、突き詰めれば、経済的困窮が最大の原因だったりする。病気の痛み苦しみよりも、「家賃が払えない」「貯金が底を突く」といった経済問題の方がはるかに深刻で、はるかに心を病むのです。

『一日何回 空を見上げますか』 #『質問』の答え

見上げても、見上げても、答えは訪れず。にもかかわらず、人が空を見上げるのは、まだ心のどこかで大いなる存在を信じているから。いつか、その恵みが自分にも訪れることを願って、雲の向こうに幸いの兆しを探すけれど、百年待っても、そんなものは見えやしない。自分にだけ特別な光が降り注ぐなど。

『子供と大人の境界線はどこですか』 #『質問』の答え

それは親を一人の人間として赦せた時です。『子供』の目には、親はどこまで行っても『親』でしかありません。だけども、心が成長して、子供と大人の境界を越えると、親を一人の人間として理解し、受け止められるようになります。ああ、この人も、弱さ、脆さをもった、一人の人間なんだな、と。

『もしあなたが12種類の言葉しか持てないとしたらどの言葉を残しますか? 』 #『質問』の答え

人間にとって、一番大事なのは、怒りを上手に表す言葉だと思います。悦びの言葉や感謝の言葉は誰でも言えるし、誰にでも通じる。でも、怒りに関しては、非常にスキルが必要だし、タイミングも見計らわなければならない。おそらく、怒りを上手に表現できる人の方が少数だと思います。

『海は誰のもの? 海を汚すのは誰?』 #質問の答え

https://flyingquestions.tumblr.com/post/163594769950/海は誰のもの-海を汚すのは誰 人は海に甘え過ぎ。 ビニール袋一つ捨てたって、世界は何も変わらないと思ってる。 海は広いから。 だけども、そういう考えの人が、十万、百万、千万……と集まって、ぽいぽ […]

>海洋小説『曙光』MORGENROOD

海洋小説『曙光』MORGENROOD

ニムロディウムという架空の金属元素を中心に、鉱業、海底鉱物資源、深海調査、海洋情報ネットワーク、建築&デザインなどをテーマに描く人間ドラマ。水深3000メートルに眠るニムロディウムの採掘は世界を変えるのか。生の哲学を中心に海洋社会に生きる人々の願いと攻防を描きます。Google Driveにて無料サンプルPDFも配布中。

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