TAG

生きていくこと

辛く悲しくても生きていく。人生への想いを綴る。

フリードリヒ・ニーチェの哲学 「自己超克」と「生の肯定」は本当に救いになるか

生そのものが、柱を立て、階段をつくって、高みを目指して、おのれを打ち建ててゆこうとする。生は、はるかな遠方に目をそそぎ、至福の美を望み見ようとする。そのために生は高みを必要とするのだ。ニーチェの哲学の心髄である『自己超克』に関するエッセー。

父の死を見つめて スティングの『ソウル・ケージ』&『ワイルド・ワイルド・シー』

親とは自分が辿る道であり、死んでも切り離せぬ宿命でもある。父親をモチーフにしたスティングの新作は、やんちゃなThe Police時代の面影や、その後のJazzyな路線とは全く異なるものだ。死ぬまで小さな港町ニューキャッスルから出ることのなかった父の人生に思いを馳せながら、スティングが歌い上げる魂の叙情詩。

早坂茂三の言葉 ~田中角栄と共に闘ったオヤジの遺言~

「今太閤」と呼ばれた立身出世の人から、汚職事件の罪人へ。 政界の頂点から犯罪の奈落に一気に叩き落とされた故・田中角栄の元秘書として、その人柄を知り尽くす早坂茂三氏が若い人を対象に書いた「おやじ説教集」。 この世の酸いも甘いも噛み分けたおやじ様の言葉に耳を傾けて。 早坂茂三の言葉 『若い者はしくじる。 […]

もう二度と飢えに泣かない ~スカーレットの心の強さ~ 映画『風と共に去りぬ』より

不朽の名作『風と共に去りぬ』は第1部と第2部から構成されている。 エンディングとしては、スカーレットの最後のセリフ、『Tomorrow is another day(邦訳:明日に望みを託して)』が圧倒的に有名だが、私は、焼け落ちたタラの廃墟から立ち上がり、『もう二度と飢えに泣きません』と誓う第1部の […]

抜け出す意思のある者だけが抜け出せる 不遇と幸運の境目 映画『8マイル』

貧困層と富裕層を分ける8マイル境界線の内側で、生活力のないシングルマザーと幼い妹とトレーラーハウスで暮らすラビット。ライムを作る才能に恵まれながらも、惨めな境遇から抜け出す術を持たない。初めてのラップコンテストで敗北しながらも、ノートにライムを書き綴り、本気で8マイルの外に抜け出す意思を固めていく。不遇にあえぐ若者への力強いエールでもある。

歩く人が多くなれば、それが道になるのだ 魯迅『阿Q正伝』

希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。 それは地上の道のようなものである。 もともと地上には道はない。 歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。 魯迅『阿Q正伝・狂人日記 他十二篇(吶喊) (岩波文庫)』 小学校の高学年の教科書に掲載されていた魯迅の短編。 タイトルも、物語も […]

>海洋小説『曙光』MORGENROOD

海洋小説『曙光』MORGENROOD

ニムロディウムという架空の金属元素を中心に、鉱業、海底鉱物資源、深海調査、海洋情報ネットワーク、建築&デザインなどをテーマに描く人間ドラマ。水深3000メートルに眠るニムロディウムの採掘は世界を変えるのか。生の哲学を中心に海洋社会に生きる人々の願いと攻防を描きます。Google Driveにて無料サンプルPDFも配布中。

CTR IMG