創作と芸術

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誰がアイデアを形にするかで、この世は変わる ~人の意思と品性がアイデアの価値を高める

どれほど優れたアイデアも、曲がった意思が働けば歪な世界を作り出すし、アイデア自体は優れなくても、善き意思がそれを優れたものに育てることもある。専門家だから、その道の権威だから、必ずしも優れたアイデアを生み出すとは限らない――真に優れたアイデアを持ちながら、恐れて口にできないヴァルターをリズが励ます。アイデアと世界の関わりについて。

批評における傾向と対策について・一億総評論家時代の幸福術『バレエワンダーランド(1994年)』より

愛なき評論はアーティストを殺す。誰もが気軽に作品の意見や感想を述べられる時代だからこそ、いっそう深く静かに作品と向かい合う姿勢が大切というコラムです。プロの舞台批評に大事なポイントが述べられています。

ガッデム! 料亭『みやこ』-カラマーゾフの迷宮-

先行き不透明な時代に、人生を懸けて、人類救済の処方箋を書いた作家は三人いる。 私の中では、ニーチェ、マルクス、ドストエフスキー。 突き詰めれば、いかに生き、いかに変革するか、という話なのだけど、それでも時代背景や文化が違うと読み解くのも一苦労だし、すぐには共感しえない部分もある。「いわば賃上げ交渉み […]

ドストエフスキー伝記(祥伝社新書)より ~人は葛藤する限り、神と共に在る

難解・冗長で知られるドストエフスキーはどんな時代に生まれ、何に影響を受けて作家活動を開始したのか、ロシア史、文学史から読み解く伝記。賭博、借金、投獄、女、波瀾万丈の人生の中でもロシアの行くべき道を模索し、人類の処方箋を探し求めたドストエフスキーの深い知性と義侠心がひしひしと伝わってくる良書。

建築の理想と現実――あるいは自分との闘い 安藤忠雄『連戦連敗』より

理想主義とはかけ離れた、非常にドロドロとした現実的な闘いですが、建築とは本来、社会を相手にしなければならない、きわめて泥臭い部分を内包する仕事です。画家や彫刻家といった芸術家と違い、一人で仕事を完遂し得ないのです。そして、常に、クライアントと施工者という他者を介してしか実現し得ない仕事でもある。さまざまなしがらみの中での闘いなのです。

売れない芸人の夢と悲哀『ファビュラス・ベイカー・ボーイズ ~恋のゆくえ』

デイブ・グルーシンのお洒落なサウンドトラックをベースに、売れないジャズ・ピアニストの生き様と恋を描く。キム・ベイジンガーがグランドピアノにのって歌う演出は様々な分野でパロディ化され、映画史に残る名場面でもある。誰もが思う通りの成功を手にできるわけではないが、その中で泣いたり笑ったり、それでいいじゃないかと、それぞれの笑顔が答える良作。

魔夜峰央のパタリロは究極の二次創作(褒め言葉)

魔夜峰央先生のパタリロが舞台かされると聞いて、ビックリ。 どんな様相になるのか、野際陽子の月影先生くらいのインパクトはあるのか、ニュース記事をのぞきにいったら、想像以上にお似合いで二度ビックリ。役者さんの演技魂となりきりポーズに感嘆しました。どうもありがとう(^^)  特にバンコラン役の青木玄徳さん […]

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