だが、今なら生の意味がはっきりと分かる。この命が何の為にあるかも。
失おうと、挫けようと、人生においては一つのプロセスに過ぎない。
心に感じること、考えること、その一つ一つが命の営みだ。たとえ、それが不運でも、いつかは生きる糧となり、幸福への踏み台となる。
泣き、笑い、一瞬一瞬を全力で体験する、そのこと自体に意味があるのだ。
そして、いつの日か志を果たした時、その航路を振り返って思うだろう。
全ては悦楽に至る道筋だったと。
幸福というなら、命そのものだ。
禍福も突き抜けて、いつしか愛の高みへと到達することが人生の真の価値なのだ。

–自らと世界を愛することを知る–
曙光