全ては悦楽に至る道筋

 
だが、今なら生の意味がはっきりと分かる。この命が何の為にあるかも。
失おうと、挫けようと、人生においては一つのプロセスに過ぎない。
心に感じること、考えること、その一つ一つが命の営みだ。たとえ、それが不運でも、いつかは生きる糧となり、幸福への踏み台となる。
泣き、笑い、一瞬一瞬を全力で体験する、そのこと自体に意味があるのだ。
そして、いつの日か志を果たした時、その航路を振り返って思うだろう。
全ては悦楽に至る道筋だったと。
幸福というなら、命そのものだ。
禍福も突き抜けて、いつしか愛の高みへと到達することが人生の真の価値なのだ。

–自らと世界を愛することを知る–
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この記事を書いた人

石田 朋子

文芸愛好家&サブカルチャー・ファン。主に70年代~90年代の作品に思い入れがあります。寺山修司の名言『詩を作るより、田を作れ(揶揄)』をモットーに、好きな作品を次代に伝えることを目標にしています。海外在住につき、現代日本とは相容れない所がありますがご容赦ください。趣味はドライブと登山。