運命の出会いと別れ

他人の運命の歯車が、否応なしに自分の運命の歯車を回し、その歯車は、また別の人間の歯車を回していく。

人と人を出会わせ、また別れにいたらしめる運命とは一体なんなのか。

人は個々に独立した存在だが、運命は確かに人智を超えた次元に存在し、大いなる力で人間を支配しているのだ。

-運命に関する覚え書き-

この世に完全に「一人」で存在する人など有り得ないし、また誰にも影響されず、影響もしない人も有り得ない。

人が動けば、運が動き、運が動けば、また別の人が動かされる。

人の繋がりとは友情や義理だけでなく、運命の利害関係にも支配される。

それに飲み込まれたら、自分では制御できない事態にも遭遇する。

謙虚さとは人間に対してではない。

世の全てに対する敬虔な気持ちでもある。

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この記事を書いた人

石田 朋子

文芸愛好家&サブカルチャー・ファン。主に70年代~90年代の作品に思い入れがあります。寺山修司の名言『詩を作るより、田を作れ(揶揄)』をモットーに、好きな作品を次代に伝えることを目標にしています。海外在住につき、現代日本とは相容れない所がありますがご容赦ください。趣味はドライブと登山。