恋の詩 ~私は恋なんてしたくない、でも恋してしまった~

私は恋なんてしたくない。
でも恋してしまった。

この恋には入り口も出口も無い。
その悦びの果てにあるものは、深い悲しみと別れだけ。
いつの日かまた涙して、恋したことを悔いるだろう。
それでもいい。
今一瞬の悦びを追い求めていたい。
永遠に心に刻まれるだろう、この一瞬を。

人を恋するのに理屈なんかいらない。
気がついた時には、心に棲みついている。
私はただ戸惑いながら、恋したことに気づくだけ。
理屈なんてない。

朝に夕に君のことを想う。――君のことばかりを。

たとえその果てにあるものが、深い悲しみと別れでも
今一瞬の悦びに生きる。

’98 Autumn…

When the heart is young
*oil on canvas
*51.4 by 101.6 cm
*signed b.l.: J. W. Godward / 1902 .
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この記事を書いた人

石田 朋子

文芸愛好家&サブカルチャー・ファン。主に70年代~90年代の作品に思い入れがあります。寺山修司の名言『詩を作るより、田を作れ(揶揄)』をモットーに、好きな作品を次代に伝えることを目標にしています。海外在住につき、現代日本とは相容れない所がありますがご容赦ください。趣味はドライブと登山。