「人間はね、生のままの姿が一番美しいの。何も隠すことなんてありはしないのよ」三番街にピアノが鳴ったら

「こうあるべき」に囚われるお堅いクリスチャンの少年に、現代画のヌードモデルを務める女の子が言う台詞。

最初、少年は彼女がヌードモデルであることを咎めるが、彼女の芸術に対する精神を知って、考えを改める。

彼女は彼を展覧会に連れて行き、彼女をモチーフに描いた『裸足のアフロディーテ』を見るようにすすめる。

彼は羞恥心で真っ赤になるが、少女に「正面から、ちゃんと見て」と促され、恐る恐る、絵に描かれた彼女の裸体を目にする。

そして、その美しさに初めて気付く……という場面。

画像は、 ウィリアム・ブーグローの『ヴィーナスの誕生』より