背徳の美愁・映画『アナザー・カントリー』~もう女は愛さない~

その昔、「やおい」と呼ばれ(今もそうだが)、どこの誰がやっているか分からない通信販売で、あるいはアマチュア作家が「先生」と呼ばれて一日に何十万単位もの売り上げを記録するオタクのコミックマーケットで、こそこそと売られていた同性愛小説が、今では「BL(ボーイズラブ)」と呼ばれ、すっかり市民権を得ているら […]

どんな恋も9週間半で終わる 映画『ナインハーフ』ミッキー・ローク &キム・ベイジンガー

恋人たちの9週間半を描いた『ナインハーフ』は80年代を代表する恋愛映画。公開当時は目隠し+氷責めや自慰などエロティックな演出が話題となったが、心と体は成熟しても、愛し方を知らない大人の男女の葛藤を描いたドラマで、デュラン・デュランやユーリズミクス、ジョー・コッカーらによるサウンドトラックも素晴らしい。

Calling you 生きる希望と優しさと 映画『バクダッド・カフェ』より

今も世界中で愛される名曲『コーリング・ユー』と、この曲を一躍有名にした映画『バグダッド・カフェ』を動画とSpotifyで紹介。互いに伴侶を失い、1度は生きる希望もなくした二人の女性が寂れた町のカフェで交流を深め、再び幸せを見出す物語。マジックショーの場面で歌われる『ブレンダ・ブレンダ』の歌詞に象徴されるように、「浮き世の悩みも 魔法で消える」がこの作品のメッセージ。

ポール・ニューマンを偲ぶ ~さよなら、ハリウッドの星~

「ポール・ニューマンか、スティーブ・マックィーンか?」と訊かれたら、私は迷わず「スティーブ・マックィーン」に手を挙げるタイプだったので、マックィーンの方が、ニューマンより20年以上も早い1980年に悪性腫瘍で亡くなった時には(50歳の若さだった)、中学生ながら恋人を亡くしたような騒ぎで、泣いて、泣い […]

アルトゥール・ランボーの詩 / サントリーCM映像 / 映画『太陽と月に背いて』

もう一度 探し出したぞ。何を? 永遠を。それは、太陽と番った 海だ。待ち受けている魂よ、 一緒につぶやこうよ、空しい夜と烈火の昼の 切ない思いを。フランスの天才詩人ランボーの傑作と、ランボー&ポール・ヴェルレーヌの男色スキャンダルをテーマにした映画『太陽と月に背いて』の魅力を語る。

俳優エド・ハリスをよいしょする 「アビス」「ザ・ロック」「敬愛なるベートーヴェン」他

主役、脇役、悪役、どれを演じてもノーブルにこなす俳優エド・ハリスのおすすめ映画を紹介。妖怪人間ベムを彷彿とする『ビューティフル・マインド』をはじめ『アビス』『ザ・ロック』『敬愛なるベートーヴェン』『ウェイバック -脱出6500km-』に関する動画付きレビューです。

>海洋小説『曙光』MORGENROOD

海洋小説『曙光』MORGENROOD

ニムロディウムという架空の金属元素を中心に、鉱業、海底鉱物資源、深海調査、海洋情報ネットワーク、建築&デザインなどをテーマに描く人間ドラマ。水深3000メートルに眠るニムロディウムの採掘は世界を変えるのか。生の哲学を中心に海洋社会に生きる人々の願いと攻防を描きます。Google Driveにて無料サンプルPDFも配布中。

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