オスカルとは何者だったのであろうか

YouTubeなどで改めて見ると、オスカルって、やっぱり格好いいね。

私も落ち着く所に落ち着いてから、オスカル離れして久しいけれど、こんなオスカル様を見ていると、「ああ、好きだったなあ」と小中学生の頃を思い出してしまう。
まだ世界が自分の思う通りになるような気でいた、大昔の話だ。

私にとって、オスカルとは何者だったのであろう。

凛とした美しさ、意志もって生きる素晴らしさ、自らに従う潔さと素直さ――そうした、真に女性らしい、女性にしか出来ない、豊かでしなやかな生き方を体現してくれた人、そんな感じがする。

一番真似したかったのは、意志もって生きることかな。

そして、死ぬ時は、「悔いなく生きた」と満足して逝く。

これだけ叶えば、十分幸せ。

そこに愛し、愛される幸せが加われば、100%満足でしょう。

オスカルといえば、強い女性の代名詞みたいに思われている部分があるけれど、実体は、誰よりも素直で可愛い女だと思う。
だから突っ張っても、見苦しくない。
泣くときも、甘えるときも、自然に自分を出すことができる。
本物の強さは、その裏に必ず、自分の無力さを認める素直さを持ち合わせているものなのだ。

世界で一番可愛い女、オスカル。

こんなセリフが出てくるなんて、私も、年とったなあ・・(; 😉

*

でも、意外と、私はアンドレには転ばなかったんだよねー。(アンドレファンの皆さん、ごめんなさい)
正直言って、全然、タイプじゃなかった。(私には濃すぎた)
オスカルが好きだというから、私も一票・・・って感じで、最初から最後まで、ついにときめかなかったなー。
なんでやろ??

今はもっぱらルイ16世のファンだし。
そうそう、旦那にするなら、ルイ16世みたいなのがお薦めですよ。
女性を真の意味で羽ばたかせてくれるのは、実は、ルイ16世みたいな男性なのだ――ということに気付く時、たいていの女は年老いてしまってるんだよね~~、というのが、今の私の結婚観かな(笑)

だけど、出崎監督(アニメ演出家)のアンドレは力石徹みたいだよねー。ごついー。

*動画は削除されました。

QUOTE CARD

  • どんな高邁な理想も、言葉だけでは人は動かせない。 身をもって示して初めて、理想が理想としての意味をもつ。 その後、彼は死ぬまで父を忘れず、その生き様を指針にするわけだが、愛とは何かと問われたら、慈しむだけが全てではない。身をもって生き様を示す勇気も至上のものだろう。 誰でも犠牲は怖い。  自分だけ馬鹿正直をして、損したくない気持ちは皆同じだ。  だが、その結果、一番側で見ている子供はどうなるか、いわずもがなだろう。  言行の伴わない親を持つほど不幸なことはない。  たとえ現世で馬鹿正直と言われても、本物の勇気、本物の優しさ、本物の気高さを間近に見ることができた子供は幸いである。 どんな高邁な理想も、言葉だけでは人は動かせない。 身をもって示して初めて、理想が理想としての意味をもつ。...
  • 「創造的」というのは詩を書いたり、絵を描いたり、という意味ではありません。無の平原から意味のある何かを立ち上げることです。 より良く生きる為に、日々、考えること、実行すること、その全てが『創造』です。 どんなに小さくても、昨日よりは今日、今日よりは明日、少しずつでも歩みを進め、善きものを積み上げることを「創造的な生き方」と言います。 「創造的」というのは詩を書いたり、絵を描いたり、という意味ではありません。無の平原から意味のある何かを立ち上げることです。 より良く生きる為に、日々、考えること、実行すること、その全てが『創造』です。...
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この記事を書いた人

石田 朋子

文芸愛好家&サブカルチャー・ファン。主に70年代~90年代の作品に思い入れがあります。寺山修司の名言『詩を作るより、田を作れ(揶揄)』をモットーに、好きな作品を次代に伝えることを目標にしています。海外在住につき、現代日本とは相容れない所がありますがご容赦ください。
※ 現在、制作巣ごもり中につき、ほとんど更新していません。