CATEGORY ギリシャ神話&キリスト教

ギリシャ神話やキリスト教にまつわる話題

この世は辛い事ばかりだから、私なら最初から産まないわ ~ミケランジェロの『ピエタ』より~

何てことかしらね。イエスは人類の罪をあがなう為に命をかけたのに、人はいまだに愚かで、地上には悪がはびこっている。いったい、この悲劇に救いはあるのかしら? それでもこの世に生きる価値があるとでも? こんな世の中、生まれてきても辛い事ばかりだから、私なら最初なら産まないわ。たとえ天から偉大な使命を授かったとしても、私なら絶対に産んだりしない。

愛と疑いは一緒にいられない ~エロスとプシュケの寓話より~

ギリシャ神話のエロスは恋の矢で過って自分自身を傷つけ、プシュケに一目惚れします。二人は結婚しますが、エロスは決して自分の姿をプシュケに見せようとしません。不安になったプシュケはエロスとの約束を破って、その姿を盗み見てしまいます。怒ったエロスは「愛と疑いは一緒に居られない」とプシュケの元から去ってしまいます。疑えば、愛は去り、愛すれば、疑いは消える。目には見えない愛を信じることの難しさ。

人間の想像力は悪に傾きやすい

ずっと以前、カウンセラー講座に通っていた時、心理学の先生から面白い話を聞いたことがある。 悪役専門の俳優さんが、新境地を開く為、善良な役を引き受けるようになったら、舞台は好評にもかかわらず、私生活ではノイローゼになってしまった、という話だ。 おそらく、この俳優さんは、舞台で『悪』を演じることによって […]

ヴィア・ドドローサ 悲しみの道

聖都イスラエルには、今も『ヴィア・ドドローサ』と呼ばれる路が残されいます。 ラテン語で「悲しみの道」を意味するこの路は、イエスが、ローマ総督の裁判により十字架を背負い、ゴルゴダの丘(刑場)まで歩いた道として知られ、今も年一回の聖金曜日には、世界中から巡礼者達が祈り歩きにやって来るそうです。 私がイエ […]

我に触れるな Noli Me Tangere マグダラのマリア(ティツィアーノの名画より)

聖書とキリスト教において謎と魅力に満ちた女性、マグダラのマリア。ダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』ではイエスの妻とされていましたが、真偽はともかく、深い心の交流があったのは確かでしょう。イタリアの巨匠ティツィアーノの名画を交えながら感動的な再会の場面『我に触れるな(ノリ・メ・タンゲレ)』について解説。

エロス(クピド)とプシュケの物語 『蝶』は魂の昇華の象徴

ギリシャ神話のエロスは恋の矢で過って自分自身を傷つけ、プシュケに一目惚れします。アポロンの神託を利用して二人は結ばれますが、エロスは自分の姿を決してプシュケに見せようとしません。不安に感じたプシュケはエロスの寝姿を覗き見、怒ったエロスは飛び去ってしまいます。エロスを恋い慕うプシュケはアフロディテの様々な難問に挑み、ついにはエロスと結ばれ、神々の仲間入りをします。プシュケの象徴は蝶、魂の昇華を表します。

ゲッセマネの園 イエス・キリストの苦悩

十二人の弟子たちと最後の晩餐を終えたイエスは、弟子のペトロ・ヤコブ・ヨハネを連れて、ゲッセマネの園に向います。イエスは天の父に祈りました。「父よ、できるなら、この杯を私から取りのけて下さい。しかし、私の望みからではなく、あなたの御心のままに」。自らの運命を知るイエスの決意と葛藤が感じられる名場面です。

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