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アニメ&漫画

姉妹という半身 ~萩尾望都の傑作マンガ『半神』

わたしは一生 こういう目にあうのか 一生 妹への褒め言葉を聞き 妹をかかえて歩き 妹にじゃまされ 一生 このいらだちとともにすごすのか いっそ妹を殺したい 私の不幸はそれほど深い。ユージーの気持ちは、年の近い姉妹、あるいは、あまりに容姿や能力で差のある姉妹が居ると、大なり小なり経験する気持ちではないだろうか。

大宰相・田中角栄 編 ~さいとうたかをの劇画

夜の世界に詳しい私の友人がよく言っていた。 「男は、お金が手に入ると、今度は権力が欲しくなる」 「男の嫉妬は、女の嫉妬とは比べものにならないくらい深く、激しい」 残念ながら、その生々しい現場を見る機会はなかったけれど、「お金はどこまでいっても”金”でしかない」というのはいろんなサラリーマンから聞かさ […]

さようなら、オスカル ~少女から女へ変容の時

私にとって、マリー・アントワネットというのは、「囚われの女性」だった。好きでもない男性に嫁がされ、人間として正直に振る舞う自由もなければ、自分らしくいられる場所もない。しきたりに縛られ、好奇の目にさらされ、たえず偽りの笑みを浮かべながら、見せかけの自分を生きる……。

超時空要塞マクロス リン・ミンメイは可愛かった / 失恋したら聞く歌『天使の絵の具』

「女の子」のいいところは、やはり、悲しみや苦しみにも柔らかな耐性があって、「明日」というものを信じられる純粋さがあることだと思います。これが年を取ってくると、だんだんひねくれて、醜くなりやすいのだけれど、ミンメイのように身も心もピチピチと若い女の子は、心の傷さえも生きるパワーに変えて、軽やかに踏み出せるんですね。いつまでもその場にうずくまって、泣いたりしないのです。

天才・竹宮恵子の『地球へ・・』の先見性 ~コンピュータの支配する社会~

「日常の些細なことまでマザーに知られることに何の違和感も持たなくなる」S・D社会の住民と、どこが違うといえるだろう。我々にはまだ「決定の自由」があるというだけで、コンピュータによる「情報収集、分析、提供」のシステムにがっちり組み込まれている現実は同じではないだろうか。

>海洋小説『曙光』MORGENROOD

海洋小説『曙光』MORGENROOD

ニムロディウムという架空の金属元素を中心に、鉱業、海底鉱物資源、深海調査、海洋情報ネットワーク、建築&デザインなどをテーマに描く人間ドラマ。水深3000メートルに眠るニムロディウムの採掘は世界を変えるのか。生の哲学を中心に海洋社会に生きる人々の願いと攻防を描きます。Google Driveにて無料サンプルPDFも配布中。

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