『もしあなたが12種類の言葉しか持てないとしたらどの言葉を残しますか? 』 #『質問』の答え

https://flyingquestions.tumblr.com/post/163590431815/鳥は12種類ほどの言葉を持っているそうですもしあなたが12種類の言葉しか持てないとしたらどの言葉を残しますか

怒りの言葉 → なに、この人、腹立つ。
癒やしの言葉 → 今日は寝ます。
許しの言葉 → そんな時もあるよ。
生理的に必要な言葉 → お腹がすいた。
感動を表す言葉 → ええなぁ。
甘える為の言葉 → ポテトチップ、買ってもいい?
自分を律する言葉 → 買っちゃだめだ。
楽したい言葉 → 今日の夕食はカルボナーラよ。← 10分間クッキング
自分を奮い立たせる言葉 → 落ち込んでいる暇があったら、さっさとやろう。
子供を呼ぶ為の言葉 → それぞれの名前。

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人間にとって、一番大事なのは、怒りを上手に表す言葉だと思います。

悦びの言葉や感謝の言葉は誰でも言えるし、誰にでも通じる。

でも、怒りに関しては、非常にスキルが必要だし、タイミングも見計らわなければならない。

おそらく、怒りを上手に表現できる人の方が少数だと思います。

それにしても、愛情や感謝の表現の仕方は幼少時から徹底的に教えられるのに、怒りに関してはほとんど教えられないのは一体どういう訳でしょう?

「『ありがとう』を言いなさい」と仕付けられても、「もっと上手に怒りなさい。その怒り方では、あなたの怒りが伝わってきませんよ」なんて指導されることはないでしょう。

だから、大人になっても、みな自分の怒りを内に溜め込んで苦しんでいる。

時に自分を責め、時に人間関係を壊しては、怒りを持て余している。

もしかしたら、人間において最大のパワーかもしれないのに。

そんな訳で、本当に持つべきものは怒りの言葉ではないかと思います。

悦びや感謝は、にっこり微笑めば相手に通じる。

でも、怒りは、嘘や無関心によって、蔑ろにされる方が圧倒的に多い。

もし本当に自分らしさや幸福を追い求めるなら、私たちはもっと豊かな怒りの表現を持つべきだと思います。「うざい」「ムカつく」ではなくて。

*

ちなみに、人間が、生涯において、もっとも自由に怒りを表現できる年齢はこの頃です。

この人たち、いったい何・・?

遠慮とか、恥じらいとか、思いやりというものを知らんのか??

というくらい、親に当たり散らします。

もう、悔しくて、悔しくて、髪の毛がバサバサに抜けるぐらい大変な日々でしたが、君たちが大声で泣き叫んだり、ジャムパンを食わせろと転げ回ったり、好き放題に怒れるのも今のうちだよ、大人になるとね、言いたいことも言えずに、もっと悔しい思いをするんだから……と考えると、好き放題に泣き、わめき、している子供が幸せに見えてくるんですよね。子供の時分くらい、好きに騒いで、って。

相手する方は大変ですが、子供が好き放題に泣いて、わめいて、どうにか気持ちを収めるまでのプロセスって、非常に重要です。

子供の怒りは悪ではなく、自己表現の一環なのです。大人もそうだけど^^;

[question]

QUOTE CARD

  • どんな高邁な理想も、言葉だけでは人は動かせない。 身をもって示して初めて、理想が理想としての意味をもつ。 その後、彼は死ぬまで父を忘れず、その生き様を指針にするわけだが、愛とは何かと問われたら、慈しむだけが全てではない。身をもって生き様を示す勇気も至上のものだろう。 誰でも犠牲は怖い。  自分だけ馬鹿正直をして、損したくない気持ちは皆同じだ。  だが、その結果、一番側で見ている子供はどうなるか、いわずもがなだろう。  言行の伴わない親を持つほど不幸なことはない。  たとえ現世で馬鹿正直と言われても、本物の勇気、本物の優しさ、本物の気高さを間近に見ることができた子供は幸いである。 どんな高邁な理想も、言葉だけでは人は動かせない。 身をもって示して初めて、理想が理想としての意味をもつ。...
  • 「創造的」というのは詩を書いたり、絵を描いたり、という意味ではありません。無の平原から意味のある何かを立ち上げることです。 より良く生きる為に、日々、考えること、実行すること、その全てが『創造』です。 どんなに小さくても、昨日よりは今日、今日よりは明日、少しずつでも歩みを進め、善きものを積み上げることを「創造的な生き方」と言います。 「創造的」というのは詩を書いたり、絵を描いたり、という意味ではありません。無の平原から意味のある何かを立ち上げることです。 より良く生きる為に、日々、考えること、実行すること、その全てが『創造』です。...
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この記事を書いた人

石田 朋子

文芸愛好家&サブカルチャー・ファン。主に70年代~90年代の作品に思い入れがあります。寺山修司の名言『詩を作るより、田を作れ(揶揄)』をモットーに、好きな作品を次代に伝えることを目標にしています。海外在住につき、現代日本とは相容れない所がありますがご容赦ください。
※ 現在、制作巣ごもり中につき、ほとんど更新していません。