「詩」の検索結果 127件

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『詩を作るより、田を作れ』 文芸の価値と詩を役立てる心について

詩を作るより、田を作れ 「詩を作るより、田を作れ」という思想は、根本的には政治主義に根ざしたものである。それは「役に立つ」ということを第一義に考えた処世訓であって「詩なんかなくても生きることはできるが、田がなければ生きることはできない。だから、どうせやるなら自他ともに役立つところの、田を作る方に打ち […]

詩を書く心・言葉で一瞬を永遠に留める ~寺山修司の少女詩集に寄せて

ハイティーン詩集傑作選もみずみずしい筆致で綴られた可愛い作品ばかりだ。「寺山修司なら読んでくれる」。そんな信頼も感じられる。だから、みな「ポエム」などと自嘲したりしない。自分の言葉を大事にする者は、相手の言葉も大事にできる。幼い詩人に必要なのは、詩を批評する先生ではなく、その詩情を受け止めてくれる優しい大人だろう。 

物理学者と詩人と占星術師 ・世界は異なる個性でバランスを保つ

満点の星空を見て感動した時、人間は大きく2種類に分かれると思う。 宇宙の謎を解き明かそうとする人と、神秘を詩や絵に描こうとする人。 私は後者の人間で、カール・セーガンの『コスモス Cosmos』や、NHKスペシャル『宇宙 未知への大紀行』なものに憧れもしたけれど、それを物理的に解明しようとは思わなか […]

Clair de Lune 恋の詩

私の密かな吐息 世界で誰も知り得ぬ想いを 月が代わりに語ってくれる 夜 私たちは怯えながら 身を寄せ合い 言葉にならぬ言葉を交わした この恋は 誰も知らない 知られてはならない 秘密が心を燃やし 沈黙が愛をいっそう貴くする ひりひりと風が吹きすさぶ中 夜闇だけが優しかった 二人の恋を守ってくれた 見 […]

詩心とは世界と人を愛する気持ち 寺山修司 少女詩集

つきよのうみに いちまいの てがみをながして やりました / つきのひかりに てらされて てがみはあおく なるでしょう / ひとがさかなと よぶものは みんなだれかの てがみです 海は、それを見る人の心の鏡であり、それ自体が何かを物語るわけではない。だから、海をどう表現するかを見れば、その人の心が分かる。海が美しいのではなく、海を想う人の心が美しいのである。

熊 本

Novella 詩想と映画・音楽・書籍のレビューについて

詩を作るより、田を作れ 「詩を作るより、田を作れ」というのは寺山修司のコラムの引用です。 実用性や生産性重視の考え方は政治的であり、文芸はその真逆にある、というのが寺山修司の主旨です。 「詩を作るより田を作れ、詩人より人奴を増やせ」の流れにささやかに逆らいながら運営しています。 参考URLはこちら  […]

『片思いの詩集』寺山修司 人を好きになることを愉しもう

片思いはレコードでいえば、裏面の曲のようなものです。 どんなに一生懸命唄っていても、相手にはその声がきこえません。 「世界中の恋の数は一定なのだ」と、ロバ先生は言いました。 「だから、ここにひとりの片恋がいるということは、世界中のどこかに、その片割れがいるということなのだ」と。 ぼくは、広い空を見上 […]

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